横浜市内に本籍のある戸籍謄本の取り寄せについては、
「横浜市郵送請求事務センター」という所からのみ、
取り寄せができるようになっています。
そのため、横浜市の各区役所宛てに、
戸籍謄本の取り寄せ書類を郵送で送ったとしても、
原則、対応してもらえませんので注意が必要です。
なお、横浜市内に本籍のある戸籍謄本だけでなく、
除籍謄本や、原戸籍謄本、住民票や戸籍の附票の取り寄せについても、
「横浜市郵送請求事務センター」が窓口になります。
また、戸籍や除籍の謄本類の取り寄せに必要な物としては、
・ 戸籍謄本等の請求用紙
・ 身分証(運転免許証又は健康保険証のコピー)
・ 謄本の発行手数料分の定額小為替
・ 返送用封筒(切手貼り付け済み)
以上4点は、かならず必要になります。
なお、謄本の発行手数料は、
戸籍謄本は、1通につき450円、
除籍謄本と原戸籍謄本は、それぞれ1通につき750円です。
住民票と戸籍の附票の発行手数料は、
それぞれ1通につき300円となっています。
ただ、発行手数料については、現金払いではなく、
ゆうちょ銀行の定額小為替で支払うことになっていますので、
手数料分の定額小為替を、ゆうちょ銀行で購入しておく必要があります。
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神奈川県横浜市の以下の各区内に戸籍の本籍がある時、
戸籍謄本の取り寄せ先は、すべて「横浜市郵送請求事務センター」です。
ア行 青葉区(あおばく)、旭区(あさひく)、泉区(いずみく)、
磯子区(いそごく)
カ行 神奈川区(かながわく)、金沢区(かなざわく)、
港南区(こうなんく)、港北区(こうほくく)
サ行 栄区(さかえく)、瀬谷区(せやく)
タ行 都筑区(つづきく)、鶴見区(つるみく)、戸塚区(とつかく)
ナ行 中区(なかく)、西区(にしく)
ハ行 保土ヶ谷区(ほどがやく)
マ行 緑区(みどりく)、南区(みなみく)
横浜市では、戸籍謄本の取り寄せについて、
専用の部署「横浜市郵送請求事務センター」が設置されていますので、
各区役所宛てではないことに注意が必要です。
もし、間違えて、区役所宛てに戸籍謄本を郵送請求した場合には、
原則、各区役所では戸籍謄本を発行してもらえません。
そのため、横浜市内に本籍のある戸籍謄本や除籍謄本、
原戸籍や戸籍の附票を、郵送で取り寄せたい場合には、
すべて、「横浜市郵送請求事務センター」に送る必要があるのです。
横浜市郵送請求事務センターの住所は、
〒231-8307 横浜市中区尾上町1丁目6番地 です。
なお、戸籍謄本等の取り寄せ書類を送る時の封筒の宛て名には、
上記の住所と、横浜市郵送請求事務センター御中、
そして、戸籍取得の係り、と記入しておくと良いでしょう。
また、「横浜市郵送請求事務センター」から返送されてくるための、
返送用の封筒については、
切手を貼った封筒を、同封して送る必要があります。
横浜市郵送請求事務センターの方で、
封筒や切手を用意したりはしてくれませんので、
注意が必要です。
ただ、どの位の大きさの封筒で、
いくらの切手を貼れば良いのか?という疑問が出てくると思います。
返送用の封筒は、できれば、A4サイズの大きさの封筒か、
A4三つ折りサイズ(長形3号)が良いでしょう。
それよりも小さい封筒では、戸籍謄本が入らない可能性が高いからです。
切手については、請求する通数によっても違ってきますが、
戸籍謄本が1通や2通であれば、140円切手で十分でしょう。
戸籍謄本の取り寄せ通数がもっと多ければ、
それに見合った額の切手を貼っておく必要があります。
また、普通郵便で発送返送を行うと、
戸籍謄本が役所から返送されてくるまで、
通常、約1週間~10日前後です。
もし、急いで取り寄せる必要がある場合には、
役所への発送と、役所からの返送を、速達郵便で行えば、
取り寄せの期間を、通常の約半分に短縮できるでしょう。
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